彼にとって、音楽は「一生やりたい事」であるそうです。もちろん積極的な創作活動として。 仕事としてのセッションワークも好きだそうですが、それとは、また別の次元で。 アーティストであることは、湊氏の生き方なんだと思います。
インプロビゼーションが多くて、ファンクな感じがしたり、スカだったりJAZZだったりもするのに、スピード感があってすごく骨太なROCKです。 ラフな感じをメンバー本人達も楽しんでいるようで、気持ちが良いです。湊氏のドラムも自由度高くてパワーがあって、キメがかっこよくて、これはもうハマリますね〜。頭と命のお掃除をしてくれるような体験ができます。
現在、東京の高円寺、吉祥寺、横浜などのライブスポットでLIVEをやっています。
結成されて幾年も経った2003年、やっと音源が正式発表されることになりました。今まで何度かレコーディングはしていたそうですが、納得する内容になるまで発表してくれなかったらしいのです。
Aは「あ」と読みます。 camera:Takashi Kataoka ←「A」の公式HP(atsuko様の「Just Say A」)はここから行けます〜!
一度目のライブは99年の5月31日にあったのですが、いや〜〜〜〜〜、もう凄かったです。 ZEPPELINを敬愛してやまない湊様の、入魂のジョン・ボーナムは、聴いている方が何度も頭が白くなりました。「人は音だけでトランスできるのだ」ということを、如実に体験いたしました。 湊氏の、人知を越えたようなお姿は後光がさして見え、チベット曼陀羅の世界(右図参考)が地上で再現されたかのようでした。 行かないと一生の損だとお知らせすると、次回のお客が増えすぎて自分が見づらかったらイヤだなんて心配になります。 楽しんで、しかも徹底してトリビュートしているメンバー皆様の感じも、ステキだと思います。 ・・・・という私のレポートはとても主観的なので、ちょっと補足。LED ZIPPOLINはLED ZEPPELINをこよなく愛する人々によって結成されたトリビュート・ユニットで、湊氏が「大将」です。コンセプトは「ZEPPELINを精神的に追求する」「まじめに遊ぶ」。そっくりさんでも、単なるテク追求でもありません(・・テクという点では湊さんの方があるんじゃないかなあ・・・?)。メンバーはZEPPELINのライブを研究しまくっていると思いますが、個々の事実にはとらわれないくらいZEPPを体現しようとしています。ライブは往年のZEPPのように長く熱いもので、しかも脳内が白くなるくらい感動を呼ぶのです。
1999年12月25日&2000年12月9&10日&2001年12月23日の様子は、TOPICS1ライブ速報をご覧下さい。これも良かったよお〜〜〜〜!
湊雅史がベース&ボーカルで参加と言うユニット。(ドラムで参加の場合もあります、ピアノを弾くときもあります。) こちらもトリビュートユニットということになりますが、ちょっと趣は異なるというか、しみじみ、ほんわかした「唄う会」です。
シド・バレットはピンク・フロイドの初代ギタリストにしてコンセプトメイカー。 その彼が、一般的に言われるには「精神を病んでピンク・フロイドを脱退して」から作ったソロアルバムの曲をトリビュートしています。 シドは、ソロでは一転してアコースティックな曲を中心に作っているのですが、それは冬の薄日のように静かに「いってしまった」世界なのかな? 私はまだそんなにわからない・・・。 湊氏は、御年14才にしてシド・バレットのファンになったとか。橋本さんも、野口さん(ベイビークリシュナ)も、シドが大好きなようです。そんな3人の肩の力を抜いた自然体の演奏に、狂気より暖かさを感じてしまう私は未熟者なんでしょうか? 湊さんのベースは、ドラム叩くときより話すときに似ているような気がします。
作画 野口 新
リーダー藤掛正隆氏とツインドラムのバンド。当然、めっちゃくちゃパワフルです。しかも、なんとも気持ちが良いです。ツインのリズムの、微妙な微妙なノリのゆらぎみたいなものが、ウットリ感をいっそう強めさせているんでしょうか? お二人ともでっかくても綺麗な音で叩かれてますし。
そして、メンバーのたたずまいは何だかイナセで男衆という感じがします。魂の歌を唱うBAKIさん、どことなくファンキーさを醸しながら、リラックスした感じで弾いてる屋宜氏&海老沢氏・・・。 轟音なのに和やかムードで、しかもキメルとこをバシッとこキメてくれる音。かっこいいです! 「男はやっぱ30代だねえ」と思わせてくれるバンドと言えましょう。
「背後からの音が大きすぎてイヤだよねー」とおしゃっていたBAKIさんも(笑)、今ではすっかり13ozを気に入られています。 CDは、眼前にエネルギー体のごとくバンドが浮かび上がってくる、ライブ盤のようなグルーヴに満ちたものです。さらに、ステージよりもダークな面もかいま見せていて、大人の深さを感じてしまいました。
←13ozの情報が出ているFULL DESIGN RECORDSのHPにはここから行けます。
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