PROFILE

湊雅史 masafumi minato


1966年3月20日東京生、13歳から札幌へ移る。
幼少より、ピアノ、トランペット、フルートなどの楽器に親しみ、
14歳で現在の彼にとっての最大の表現手段となるドラムと出会う。

高校生の頃にはすでにドラマーとして札幌で活動を展開、
中でも「サーベル・タイガー」への加入は話題を呼ぶ。

上京後の1987年、21歳にて「DEAD END」に加入しメジャーデビュー。
ヘビーメタルの範疇に留まらないパーカッシヴなスタイルとテクニックで広く評価を得る。

1990年にDEAD ENDを脱退した後は、
スタジオ・ミュージシャンとしての華やかなまでの活動をスタートさせた。
(その内容については、HPの「DISCOGRAPHY:3」を参照して下さい。)


しかしながら、湊雅史の活動の母体は常にバンドにある。

1991年からの下山淳らとの「60/40」は、
サイケデリック・ロックの90年代的解釈とも言える魅力があった。

また、1994年からのホッピー神山らとの「Optical 8」は、
フリーキーなインプロビゼーショングループである。
ここでのRECKと湊の轟音リズムセクションを聞くと、人間の生み出すビート感の強さは、
打ち込みを遥かに凌ぐということを確信させられる。

現在は「A」を中心として多角的に活動中。


私見を言わせていただけば、
湊氏の表現は、一方では音楽の深淵とも言える深さと激しさを持ち、
他方では人間感情の機微や伸びやかさがあり、
その両者を独特の純粋性とエネルギーで繋いでいるところに、尽きせぬ魅力があるのではないでしょうか。

それに、凄くかっこいいです。


現在の趣味:ジョン・ボーナム研究。



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