もう一つ、ご紹介。

潔いほどの光フェチである、映像作家の宮崎淳氏は、ミュージシャンの足立ハルキ氏、古谷弘毅氏と、パフォーマンスユニット『Last of Ride』を作っています。

簡単に説明してしまうと、音楽のライブと、宮崎氏の16mm映画の上映を合体したものなのですが、映画は空間的な舞台装置として機能し、また、それに誘発されて演奏も変化していくという、相互の関係性を持っていて、観客に、イメージの洪水の中に浮かぶような体験を与えてくれます。

映像は、様々な光の像と、日常生活の断片が、織物のように多重露光で組みあわさったもの。
CD&ビデオも発売されています。

Last of Ride ビデオ付きCD『最後の乗り物』タワーレコード、HMV、WAVEその他でも買えますが、連絡先はレーベルlascaux。Tel 03-5454-4878 E-mail:lascaux@ro.bekkoame.or.jp

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